強化型老健施設とは

平成24年4月より介護老人保健施設(以下老健)が2つに分類されました。

・強化型老健
・従来型老健

基本方針にうたわれているように、老健では入所者がリハビリテーション等に取り組み、在宅に返すという本来の目的があります。しかし、これまでの従来型の

老健では本来の目的を担うことが難しい施設も多く存在し、退所後の療養場所として在宅ではなく特別養護老人ホームなどの待機場所として利用されている現状

もありました。

厚生労働省では平成24年4月の介護報酬の改定で、将来の老健のあるべき姿を提示し、基本機能を満たした上で在宅復帰や在宅療養を支援する機能の充実化が図

られるとともに、リハビリテーション機能の強化や医療ニーズに対応するための肺炎や尿路感染症などの疾病の治療に対する評価を見直しました。

 

在宅強化型老健は老健施設の中でも在宅復帰率などにおいて厳しい条件が設定されています。

・在宅復帰率50%以上

・ベッドの回転率が10%以上

・要介護4または5の利用者が35%以上

鶴ヶ島ケアホームは平成27年度、上記3項目の条件をクリアし、この10月より在宅強化型老健としてスタートしました。

これからも良質なケアの提供とサービスの質の向上に努め、継続して在宅復帰を推進し在宅療養を支援する体制を築いていきたいと思っております。

また、介護の問題を抱えているご利用者のご家族の皆様においても、少しでも不安が解消され介護負担の軽減が図れるようサービスの相談もさせていただきます。

在宅復帰スケジュール

入所前

入所相談
支援相談員
施設の役割と支援方法の説明
在宅復帰の意思確認
家族の介護力の確認
施設ケアマネ 
介護・看護 
リハビリ 
管理栄養士 
実調査(在宅の方は入所前訪問指導)
支援相談員
本人の状態確認
施設ケアマネ 
介護・看護本人の状態確認
リハビリ家屋評価 自宅での動作確認
管理栄養士 
入所検討会議
支援相談員
入所の可否と期間の設定
施設ケアマネ 
介護・看護
リハビリ
管理栄養士 

入所後

入所日
支援相談員
在宅復帰までの流れの説明
施設ケアマネアセスメント 利用者、家族の意向確認 暫定プランの提案と説明
介護・看護 
リハビリリハビリテーション実施計画原案の提示
管理栄養士 栄養ケア計画書原案の提示
 入所後相談(入所前訪問をしていない時・入所後7日迄
支援相談員
課題分析
施設ケアマネ課題分析
介護・看護課題分析
リハビリ家屋評価 自宅での動作確認
管理栄養士

入所後 10日-2週間~1か月

家族面談(サービス担当者会議)
支援相談員
在宅復帰までの流れと在宅サービスの説明
施設ケアマネ施設ケアプランの作成
介護・看護 
リハビリリハビリテーション実施計画原案の提示
管理栄養士栄養ケア計画書原案の提示

入所後 2か月

家族面談(サービス担当者会議)
支援相談員
計画の進捗状況に合わせた助言 本人、家族と退所について意向確認し、社会資源の情報提供
施設ケアマネ外出・外泊後 課題の確認
介護・看護自宅状況に合わせた生活リハビリの実施・評価
リハビリリハビリテーション実施計画原案の提示
管理栄養士栄養相談

退所前1か月

退所前訪問指導
支援相談員
退所に向けて意向の最終確認
施設ケアマネ外泊後の課題の確認
介護・看護排泄、起居、移乗 移動介助等の指導
リハビリ福祉用具導入や住宅改修の指導
管理栄養士

退所前2週間

サービス担当者会議
支援相談員
居宅サービス計画について、居宅ケアマネとの連携
施設ケアマネ
介護・看護在宅生活を見越したケアの評価
リハビリ自宅でできるリハビリの指導
管理栄養士栄養指導

退所

退所後訪問
支援相談員
居宅ケアマネと連携し情報収集
施設ケアマネ退所後訪問指導
介護・看護退所後訪問指導
リハビリ退所後訪問指導
管理栄養士